普通の人間が普通のことを書くブログ

日記、自動車関係、カーシェアリングを中心に思ったことをつらつらと書きます。

今の会社に入社して良かったこと、悪かったこと

昨年12月末で前の会社を退職し、今年1月から新しい会社で働き始めた。入社後約3週間が経過し、少しずつ新しい職場の雰囲気が分かり始めてきたので、現時点の印象を書き残しておく(職場を特定できない範囲で)。なお、私は製造業の研究開発職であり、間接部門や量産部門の働き方と少し違うと思います。

良かったこと

  • 前職と比べて研究開発業務に集中できる。余計な付帯業務(過剰な報告書作成など)やマネジメントが前職と比べて少ない。
  • 派遣社員(技術系)の割合が前職と比べて非常に少ない。派遣社員のマネジメントというクソみたいな仕事をしなくて済む。
  • 全社的に毎週水曜日と金曜日が定時退社日で早く家に帰れる。定時退社日は緊急の顧客対応など余程の事情がない限り残業はできない。残業する場合は上司の承認が必須。管理職未満で残業している人は皆無。→ちなみに今月の残業時間は2時間で、このままのペースだと月4時間程度しか残業しないことになる。
  • 自分の所属するグループに限れば、労働時間とアウトプットの質と量は基本的に比例しないという考えが浸透している。したがって遅くまで働く人はあまりいない。
  • 退職金が勤続5年目、20年目で急激に増える。前職は勤続20年を超えないとあまり退職金がもらえなかったので、勤続5年でそこそこ貰えるのはありがたい。
  • 作業着の着用が必須でないので会社で着替える手間がない。クロックスやサンダルも自由に履ける。
  • 開発サイクルが短く、テーマ継続のGo/No Go判断が早い。「あと半年やれば成果が出るかも」というようなテーマも半年やってダメなら継続しない可能性が高い。まだ入社して3週間なので推測ではありますが。

悪かったこと

  • 給料が前職と比べて約15%ほど少ない。入社前に分かっていたことではありますが。
  • 職場が最寄り駅から遠い。夏場の駅からの徒歩は多分地獄。
  • コアタイムが長い。フレックス制度は一応あるが、コアタイムが長すぎて制度としてほとんど使い物にならない。
  • ほとんどの稟議・申請が紙ベースで、電子申請システムがほとんどない。承認に時間がかかり、今後業務が止まることが多々あると予想される。
  • 前職と比べると研究予算が少ない。前職と比べて営業利益の桁が違うのでこれは仕方ない部分もあるが、数千円の物品を買うことを渋られるのは非常に辛い。数千円の物品を買うためにあれこれ説明するのは時間の無駄だと思う。前職は10万円以下の物品は直属の上司の承認だけで自由に購入できた。
  • 情報インフラが弱い。朝夕はネットワークが輻輳する。何度かF5しないとウェブサイト閲覧できないことも多々(多分社内プロキシサーバが良くない)。
  • これは一概に悪いこととは言えないかもしれないが、基礎研究のような長期テーマをコツコツとやる考えはなさそう。3~5年で事業につながりそうなテーマを短期で開発するようなイメージ。

会社を特定できない範囲で書けるのはこのくらい。また思いついたことがあれば追記します。