普通の人間が普通のことを書くブログ

日記、自動車関係、カーシェアリングを中心に思ったことをつらつらと書きます。

マルチ商法(ニューウエイズ)に引っかかりかけた話

マルチ商法にひっかかったフリを2ヶ月ほど続けてみた。 - 暮らしの書 http://gnbl.biz/education/multi_business/

上記記事を読んで、自分も過去にマルチ商法に引っかかりかけたことがあったことを思い出した。以下自分の実体験を記録に残すことを目的として、自分がマルチ商法勧誘された2013年中旬から年末にかけての出来事をなるべく具体的に書こうと思う。しかし、当時から4年が経過し、記憶があやふやな部分がかなりあり、不明確な記載があることをあらかじめ断っておく。

当時の私の状況と、一人の女性との出会い

当時の私(24歳)は新入社員のサラリーマンとして大阪市内の会社で働いていた。出身・大学ともに大阪とは縁もゆかりもないが、気付けば大阪で働くことになっていた。当時、私は彼女はおらず、彼女いない歴=12年だ(小学生以来彼女無し)。小学生時代こそ、足が速いという理由で多少はモテていたものの、中高大と一切出会いがなかった。そんな私でも、会社に入ると同期や先輩に合コンに誘われる機会が増え、少しずつ女性と話すことに楽しさを感じられるようになってきた。しかし、3回ほど合コンに参加したものの女性と二人で会うまでには至らなかった。それを心配した会社の先輩から一人の女性(以下、Aさん)を紹介してもらった。先輩曰く、顔はまあまあ綺麗、年齢は30歳とのことで、二人で会いたいとAさんの方は思っていたようだった。私は30歳という年齢に躊躇いはあったものの、一度くらいあってみても良いかと、軽い気持ちで会うことにした。

2013年夏の土曜日夕方、私は阪急梅田の紀伊國屋書店前(梅田の定番の待ち合わせスポット)でAさんと待ち合わせをすることになっていた。実際に会ってみると、年齢相応ではあるものの確かに美人と呼べる容姿だった。この日のことは今はあまり覚えていないのだが、カフェで軽く話(出身や趣味など当たり障りのない話)をして解散したと思う。

このAさんが後に私をマルチ商法に誘うことになるわけだが、当時の私はそんなことになるとは全く思わず、美人女性とデート出来たことをただ嬉しく思い、浮かれていた。

3度目のデート

2度目のデートの記憶が全くないので詳細は割愛する。多分適当にご飯を食べて終わったと思う。

Aさんとは主にLINEでやりとりをしていた。当時のLINEの記録が残っていれば良かったのだが、スマホの機種変更でデータが消えてしまったので、記憶を頼りに詳細を記す。

3回目のデートで、今までしていなかったお互いの仕事の話になった。Aさんがどんな仕事をしていたか今では全く記憶に無いのだが、Aさんはフルタイムの仕事のほかに、副業をやっていると話し始めた。

「どんな副業をやっているの?」と私は聞いてみた。Aさんから明確な答えはなかったが、興味があるなら一度副業の話を聞いてみる?と誘われた。ここで私は初めて、Aさんはちょっと怪しいな、と感じた。私はその場で回答はせずうやむやにしたが、Aさんは「副業に興味があるなら『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでみて」と一冊の本を勧めてきた。何じゃその本は?と思ったが、今後のAさんとの話題作りのためにも読んでみようと思った。(この時はまだAさんとはワンチャンあるかも、と思っていた。)

私は自宅に帰り、『金持ち父さん貧乏父さん』についてAmazonで調べてみた。レビューなどを読み、「よく分からんけど、資産運用の話が書いてあるのか」「2000年出版か、かなり古い本なんだな」と思った。社会人1年目だし、資産運用の勉強はやっておく必要はあるかなと思ったが、1700円(新品)も金を出すのは勿体無く感じ、マケプレの1円の中古本をポチッた。

「勧められた本買ってみました!」とテンション高めでAさんに報告したが、内心はAさんをかなり疑っていた。なぜ自分のような普通の人間、女性の扱いもうまくない人間と3回もデートしたのか?副業の話といい、やはり何か裏があるはずだ。ワンチャンの望みや付き合う可能性はほぼないだろう。じゃあ、どんな裏があるのかもう少し深掘りしてみよう、と興味の対象をAさん自身からAさんの副業に変え、Aさんに「副業に興味がある」と伝えた。

そうすると、Aさんから副業の説明会へ参加する前に一人の男性に会ってほしいと言われた。その男性はAさんに副業を教えてくれた人で、言わば師匠のような存在とのこと。副業の説明会に行く前に色々話を聞いておくといいと思う、という怪しい提案に乗っかり、その男性と連絡を取ることにした。

その男性は通称ハーマンさんと呼ばれている人物だ。ハーマンさんは30代半ばで、通算3回ほど2人で話をしたことがあるが、見た目や話した感じは非常に人当たりのよい人物という印象だった。ハーマンさんとは副業の話よりも、何のために仕事をしているのか?今の仕事は自分のやりたいことに繋がっているのか?そもそも自分のやりたいことはなにか?など、社会人一年目の自分にとっては哲学的とも思える話をたくさんした。

そんなこんなでAさんの副業の師匠であるハーマンさんとも出会い、『金持ち父さん貧乏父さん』も一通り読み、副業の説明会には万全の状況で望むこととなった。

副業の説明会

説明会の会場がどこだったか覚えていないが、会場は100人ほどが入るスペースだったと思う。私は新入りということで、最前列に座らされた。説明をするのは50代くらいの女性だったが、この副業を始めた時はミキハウスで働いていた、とか人との繋がりを大事にし、今となっては副業が本業になったみたいな話をされた。人との繋がりが大事という点は同意するが、他の話はどうでも良いものばかりだった。

この副業に参加するには、まず10万円分の商品を買うことからスタートするとのことだった。この商品を色々な人に紹介していき、可能であればビジネスの勉強会にも参加してもらうようにするとのことだ。ここで初めて分かったが、この会は副業の説明会ではなく、建前上はビジネス勉強会なのだ。それを副業の説明会とあえて私に言ったAさんは何を考えているんだろう、と思ったのだが、多分何も考えてなかったのだろう。

この説明は2時間ほどで終了した。缶詰めにされて洗脳みたいなものが始まるのかと思っていたが、案外あっけなかった。そして、実際に扱っている商品を見ることになり、西梅田ニューウエイズショールームへ移動することになった。私はここで初めてニューウエイズを知ることとなり、Aさん=ニューウエイズ勧誘者ということが分かった。

シャンプーやリンスなど色々な商品説明をされた。「質の悪いシャンプーを使うと頭皮からその成分が体に吸収され、妊婦の場合羊水からシャンプーの匂いがして胎児に悪影響がある(彼らの言葉で言う”経皮毒”)。でも、ニューウエイズの商品はオーガニックなので大丈夫」とかそんなことを言われた。適当な事言いやがって、と突っ込みを入れたくなったが、突っ込んで話を広げると面倒なことになりそうなので黙って聞いておいた。

1時間ほど説明を聞かされ、説明会は解散となった。Aさんから副業に参加するのか聞かれることはなかったが、その後、Aさんからネットワークビジネスの勉強会の勧誘をされ、私は興味本位で再び説明を聞くことにした。

ネットワークビジネスの勉強会

AさんとJR大阪環状線・福島駅前で待ち合わせをし、新梅田研修センターという貸し会議場まで二人で歩いていった。会場に着くと、Aさん経由で受付をパスし、「新入り」として説明会に参加することとなった。

説明会会場は約200人ほどが収容できる広さの会議室で、机と椅子が整然と並べられていた。私が到着した頃には、席はすでに8割ほど埋まっていた。こんなに沢山人がいるとは事前に知らされていなかったため、私は驚いた。そして、会場内が異様なほど喋り声でうるさい。会場にいる全員が喋っているのではと思えるほどの声量だ。「なんだこれは?説明会にこんなに人が集まるのか?みんな何者なんだ?」

Aさんに席を案内され、私(新入り)は最前列に座ることになった。隣には紹介者のAさんが座る。新入りは私の他に7、8名ほどおり、男女比は半々、年齢は全員20代~30代前半くらいだったと思う。見た目だけの第一印象だが、自分と同じでみんなおとなしめの人ばかりだった。

説明が始まるまで20分ほど時間があることもあり、Aさんのもとに数名の人物が挨拶をしにきた。そして、Aさん経由で私を紹介してもらった。ハーマンさんと同じでみんな人当たりが良かった。

そして、いよいよ説明会が始まった。講師は副業で儲けている、ヒエラルキーのトップにいる人物数名だ。自分のランク(プラチナとかダイヤモンドとか言ってた気がする)、なぜ副業を始めたか、目的は何か(周りの人や社会にどう貢献するか)、副業を通じた人との繋がりの大切さなどをかなり高いテンションで次々と説明していた。

異様さを感じたのは、すでに副業に参加している既存メンバーのリアクションの大きさだ。客観的に話を聞くと「ふーん」程度の内容なのだが、「おおーーー!!」「なるほどーー!!」などとわざとらしく大きな声を出し、大げさにリアクションする。お前ら話の内容なんか一つも聞いてないだろ、大げさにリアクションする自分に酔っているだけだろ、などと思いつつ私はノーリアクションで話を聞いていた。

そして、新入りメンバーの自己紹介コーナーが始まった。私は自己紹介があるとは事前に知らされていなかったため、かなり動揺した。内容は先ほど講師が話したような内容でいいとのことだが、何も言うことが思い浮かばない。「○○(自分の名前)です!本日はAさんの紹介で参加させていただきました!よろしくお願いします!」などと一切内容のない自己紹介をテンション高めで言っておいた。

自己紹介が終わると休憩時間になり、休憩時間中もAさんが知り合いに私を紹介するために色々なメンバーと話をした。可愛い女性も結構たくさんいて、色んな人が参加しているんだなあ、と思ったのを覚えている。可愛いというのはネットワークビジネスで大きな強みになるよなあ、人生イージーモードでいいなあ。

そして後半戦がスタート。ほとんど話の記憶がないのだが、前半と同じような話が繰り返されていたように思う。

説明会は解散となり、「聞いてみてどう?」とAさんから聞かれた。Aさんが聞きたかったのはネットワークビジネスに参加するか?しないか?ということだと思ったが、「人との繋がりは確かに大事ですよね。自分はそんなに交友関係が広くないので羨ましいです」などと適当に答えておいた。クソみたいな商品に10万円も金を出すわけがない。

勉強会その2

この説明会の後からAさんにはそっけない態度を取るようにしていたので、向こうから連絡をすることはなくなるかな?と思ったが、懲りないAさんは再び連絡をしてきた。Aさんの知り合いメンバー同士で勉強会をやるから来ない?とのこと。正直面倒臭かったので無視しようかと思ったが、前の勉強会にいた可愛い女の子がいるかも、と思い参加することにした。

場所はグランフロント北館1階のカフェだったと思う。仕事終わりに参加してみたが、可愛い女の子はいなかった。すぐに帰ろうかと思ったが、適当に話を合わせてその場をやりすごした。

そんなこんなで22時を過ぎる頃、ようやく解散となった。Aさんからメモを取るようにとか色々言われたが、「はい、次はそうします」とか適当な返事をしておいた。そして、金輪際Aさんと会うのをやめ、LINEは全て既読スルーした。こうして、Aさんやニューウエイズと私の関係は終わった。

ニューウエイズの現在

現在、ニューウエイズは社名を変え、モデーアという名前で細々と活動しているようである。ハーマンさんは今も活動しているのだろうか。ハーマンさんのブログを見てみると今も生きているのは間違いなさそう。ブログは食べ物の写真ばかりだが、毎日更新されている。

調べていて思い出したが、50代くらいのトップの女性は通称みんみんさんと呼ばれる人だった。一度だけ直接話したことがあった。淀川花火が見える福島のタワーマンションに住んでいるようだが、もしかするとBMWディーラーの隣のマンションかな?あのあたりでは一番高いマンションのはず。

最後に

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。私が体験したマルチ商法の勧誘はかなり優しいものだったと思いますが、中には恐喝的な勧誘をする人もいると聞きます。久しぶりの友人からの連絡、美人な女性からのお誘いの連絡など、怪しいと思ったら反応してはいけません。皆様もお気をつけください。以上です。

 

告発】トヨタ車に10年乗ったら、アンチトヨタになった話【拡散希望 を読んだ感想

告発】トヨタ車に10年乗ったら、アンチトヨタになった話【拡散希望 http://anond.hatelabo.jp/20170502233806

 元の増田はあまりにも長すぎるので要約します。

トヨタ純正カーナビのCD情報取得機能が使えなくなった。トヨタのシステム障害と考えられるので、お客様相談センターに連絡したが、オペレーターは不具合はありませんの一点張り。検証もしていないのに不具合はありませんとはどういうことか?ふざけるなよ!(以下ループ)」

カーナビのCD情報というのは、FM多重放送(FM DE TITLE)でアップデートするらしい。

【参考】タイトル情報の受信について / AVN668HD・AVN558HD オンラインマニュアル / ECLIPSE

このサービスは2014年1月でサービスが終了している。FM DE TITLEのアップデートが終了しているのだから、2014年1月以降のCD情報が表示されないのは当然である。増田に書かれているクレームは不具合でもなんでもなく、単にCD情報取得サービスが終了していただけのこと。増田はこのことを知らずに書いている。そして、現在はCD情報をアップデートするには、パソコンからSDカードに一旦CD情報を保存し、これをナビに転送する方法しかない。

トヨタ アクセサリー | カーナビ/オーディオ | データ更新情報について | 楽曲タイトルデータベース更新 | トヨタ自動車WEBサイト

しかし、増田の購入した06年プリウス純正ナビは、2013年6月を以てアップデートサービスを終了しているから、CD情報をアップデートする手段がない。そして、このようにトヨタのWEBサイトにアップデートを終了しました、と書いてあるので、増田のクレームがトヨタに通じることはない。

問題なのは、アップデートが終了したことをユーザーに知らせる手段が「WEBサイトを(ユーザーが自発的に)見る」しかないことだ。サービスが終了したことがユーザーに正しく伝わっていないから今回のようなクレームが発生する。個人的にはおかしいと思ったらググれよと思うのだが、クレーマーは自分で調べるということを知らない人が多い。

トヨタ側からすると、今回のようなナビのマイナー機能のサポート終了通知ならば、人命に影響しないという点で別に気にしなくても良いと考えているだろう(ユーザーの満足度は下がるが)。しかし、これが人命に直ちに影響する走る・曲がる・止まるのリコールだったらどうか?リコールがあったことすら知らないユーザーがある日突然、リコールに起因する事故を起こし、最悪死亡してしまったら責任の所在はどこにあるのか?

常識的には、正しくユーザーに伝えなかったメーカーが悪いと思う。自動車メーカーは家電メーカーのようにテレビCMを使ってリコール情報を伝えることはしていない。大体はハガキやメールによる通知だ。しかし、引っ越しによる住所変更やメールアドレス変更があると、通知手段を失う。この場合、変更を届け出なかったユーザーが悪いのか?新車購入ならば、購入時は連絡手段を確保できるが、中古車購入だったらユーザーとの連絡手段を確保しようがない。

やはり、OTAによるソフトウェアアップデートは自動車でも必須だなあと感じた。ハガキやメールで通知なんてやってたら、いつまで経ってもリコール改修なんて終わらない。

【2017/4/7】Intelと共同開発のDeep Learningプロセッサとは!?GoogleのTPUに勝てるのか?

インテルとPreferred Networks、ディープラーニングフレームワーク”Chainer”の開発で協業を発表 - Car Watch 

インテルはChainerを開発するPreferred Networksと提携し、Chainerに特化したプロセッサを開発するようです。インテルのプロセッサ+Chainerで、国を挙げてNVIDIAGoogleに立ち向かおう、という姿勢が伺えます。

でもこれ、うまくいきそうに思えません。あと2~3年早かったら先見の明があったように思いますが、もはや手遅れではないでしょうか。東工大・松岡教授曰く、「すでにエクサ(筆者注:ペタの1000倍)FLOPSを実現するHPCのデータセンターを作れる技術的な目処は付いている。まだ予算は付いていないが、2019年には実現可能だ」とのことですが、2019年ってあと3年もないですよ?本当にできますか?先日、 Googleが機械学習用カスタムチップ(TPU)の性能を発表(TechCrunch Japan)しましたが、これ開発の着想は2011年頃から始まっているようなので、性能評価まで6年くらいかかっています。

参考:Google Cloud Platform Blog: Quantifying the performance of the TPU, our first machine learning chip

GoogleのTPUも3年後は更に進化しているでしょうから、Googleを超えるペースで開発を進めないと市場競争力のある製品を開発できません。本当にインテル+Preferred Networksが開発できますか?

あと、Chainerって日本国内ではそこそこのユーザがいますけど、日本以外の国ではほとんど誰も使っていないです。日本人がChainerを使う理由は日本語のマニュアルが多そうだから(実際はそんなに多くない)、という印象があるからでしかありません。世界では、Deep LearningフレームワークGoogleのTensorFlowがデファクトになりつつあります。このような状況でChainerを普及させるシナリオはちゃんと描けているのでしょうか。

 

アウディ、整備内容をビデオメッセージでユーザーに連絡する「Audi Cam」本格導入 - Car Watch 

ディーラーで車の整備内容を聞かされても、内容を理解している人はほぼいないはずです(車が動く原理すら知らない人がほとんど)。でも、「自分の車がちゃんと整備されているか?」は知りたいはずです。あとはクルマ好きの人ならプロのメカニックがどう整備するか興味がある人もいるでしょう。ディーラーシップを高める点では一定の成果は出そうな気がします。

Cuculus(ククラス)という車のメンテナンスと自動車オーナーをマッチングするサービスも始まろうとしています。今のところ、給油や洗車、オイル交換など特別なスキルを必要としない作業を代行でやってもらうことを考えているようですが、将来的には車の整備士を引き込み、メンテナンスを代行することも考えているでしょう。問題は、日本では車のメンテナンスに関しては圧倒的にディーラーが強く、町の整備場に頼む人が少ないことです。今のままだと日本においてはあまり成功しそうなイメージがないのですが。。

 

筑波大学とトヨタ自動車(株)が共同で「未来社会工学開発研究センター」を開設 | トヨタグローバルニュースルーム 

現時点では何をやっていくのかが良く分からないですが、「地域経済・社会の課題解決のためにトヨタは頑張りますよ。なのでみんなクルマ買ってね」ということでしょうか。モビリティサービス(MaaS)を普及させることでより良い社会にできるように頑張るんでしょうね。

【2017/4/5】沖縄で実験中の自動運転バスとは?技術的ポイントを解説!

車掌はロボット「Pepper」、日本初となる自動走行バスの公道実証実験に乗ってみた - Car Watch 

沖縄県南城市で自動走行バスの実証実験が始まったようです。走行ルートは、「南城市あざまサンサンビーチすぐ近くの片道約1.0km。海沿いの緩やかな曲線を描く信号のない車道(一部引用)」とのこと。信号認識がいらないため、自動運転は比較的やりやすい道と考えられます。社会受容性を高めるにあたっては、できるところからコツコツ実績を積み上げて信頼してもらうしか方法はないと思いますので、良いアプローチだと私も思います。片道1.0kmだとあまりにも距離が短いと思いますが、最寄りバス停への送迎(ファースト/ラストマイル)を想定しているのでしょうか。あるいは技術的にハードルがあっての設定なのか、、この記事からは読み取れません。

この自動走行バスの一番の技術的ポイントは、「正着制御」です。正着制御とは簡単に言うと、定められた位置に正確に停止(停車)する制御です。SIPの実証実験では、正着制御=路肩ギリギリに停車、という意味で使われています。正着制御の目的は車いす利用が”一人で”バスを乗り降りできるようにするためで、足の不自由な人、障がいのある人でも安心してバスに乗れるようにすることが狙いです。そんなんしなくても周りの人が助けてあげたらいいやん、と思いますが地方ではバスに乗る人が少なく、”周りの人”がいない場合が多いです。じゃあバス乗務員が手伝ったらいいやん、とも思いますが、バス乗務員の人手確保は大変で、業務負担が増えると余計に人が集まらない。さらに、地方のバス会社は大半が赤字(不採算)で、乗務員に払う給料はこれ以上増やせないというにっちもさっちもいかない状況です。したがって、自動運転でできそうなことは全部やる、というアプローチになったと推測します。このあたりはSIPで散々議論されていると思いますが、一般人には議事録が非公開なので情報が全く取れません…。  一度、自動走行バスには乗ってみたいと思いますが、近くではなかなか実験をやっていないんですよね。。

 

量産車のテールランプ、いよいよ有機ELに - 日経テクノロジーオンライン 

わざわざ有機ELを採用する理由って何?と思ったら、記事に記載がありました。以下引用です。「有機ELはLEDのような点光源と違い、面で光るため均質性の良い光源となる。反射板や導光板のような光学部品を使わないのでランプが軽量化でき、ほとんど冷却する必要もない。デザインの自由度も高められる。基板がフレキシブルで、3次元構造のランプに仕上げることも可能だ」。個人的にはデザインの自由度向上が一番の売りなんじゃないかなーと思います。

 

無人運転でDaimlerとBoschが提携、20年代初めに市街地で - 日経テクノロジーオンライン 

「2020年代初頭に実用化することを目指す。併せて、タクシーのように無人運転車を呼び出せるモビリティーサービスを開発する」(引用)とのこと。こういう車が街を走り始めると、自分で運転するなんて考え自体が古臭くなっていくんでしょうね。自動運転車が対応していないエリアに行くから仕方なく運転するけど、自動運転車があるなら普通はそっちに乗るでしょ、と思います。自動運転車の利用料金が車一台の維持費より大幅に安い、という前提ですが。

 

日産 エクストレイル、ドローン標準装備の新グレード…欧州 | レスポンス(Response.jp) 

実際にドローンと一緒に走っている映像がYoutubeにありました。 Nissan X-Trail "The Drone" 現状、空撮といったエンタテイメントでの使い方を想定しているようです。これだと遊びにしか使えないので、もっと実用的な使い方はないですかね。

 

国土交通省が公表!! 燃費の良い乗用車ベスト10 【普通車・小型車編】 - Autoblog 日本版  もうJC08モード燃費で燃費を語るのはやめましょうよ。モード燃費を重視しすぎたせいで、アクア、プリウス、ノートで燃費スペシャルなありえないグレードが設定されてしまうんです。

【エイプリルフールネタ】Lexus Lane Valetを真面目に解説する

Lexus Lane Valet | Lexus.com

 

トヨタが準備した渾身のエイプリルフールネタ(Lexus Lane Valet)を真面目に解説します。Lexus Lane Valetの解説動画(以下)を見ると、大体どんな機能かイメージがつくと思います。

 

簡単に言うと、「ボタン一つで、前を走る遅い車を他のレーンに移動させることができる」機能です。この機能があると、高速道路の追い越し車線を塞いでいる遅い車を蹴散らしながらドライブができます。飛ばす人にとってはあったら便利な機能だと私は思います。しかし、この機能は間違いなくエイプリルフールネタであり、実際の車に搭載されることはないでしょう。しかし、実はこの機能は技術的には今の技術で実現できるのです。

 

必要な技術は、自動レーンチェンジ機能+車車間通信の2つです。それぞれの機能を解説しながら、Lexus Lane Valetの実現性を説明します。

 

・自動レーンチェンジ機能

これは名前の通り、自動で車線変更をしてくれる機能です。人間がウインカー操作すると、車線変更する方向に車がいないかをセンサーが確認し、車がいなければ車線変更を行う、という機能です。ウインカーONという意志を示せば、後方確認~ステアリング制御まで機械が自動でやってくれる便利な機能です。この機能は、Tesla Model S(2016年2月以降)で世界で初めて量産車に搭載されました。その後、Mercedes-Benz E-Class(Active-Lane Change Assist)、BMW 5series(Lane Change Assistant、日本では本機能は無し)にも搭載され、2017年発売予定のLexus LS(Lexus CoDrive)にも搭載予定です。今はウインカー操作は人間が行っていますが、最近の車のウインカーは電子化されているため、技術的にはウインカー操作含め全て自動で行うことも可能です。

Lexusの動画では、後方車のボタン操作による「お前どけよ(車線変更しろよ)」という信号を受信した前方車は、ウインカーレバーを操作することなく自動で車線変更させられています。これは、ウインカー操作~後方確認~ステアリング操作まで全てコンピュータ制御されているからできることなのです。くどいようですが、Lexus Lane Valetはすでに量産車に搭載されている(される)技術で実現できます。

 

車車間通信

これもすでにトヨタ ITS Connectで実用化されています。現状、車車間通信(&路車間通信)を量産車に搭載しているのは世界でトヨタだけです。クラウン(マイナーチェンジ)導入を皮切りに、新型プリウス、新型プリウスPHV、Lexus RXでオプション設定されています。車車間通信でできることは、「ACC(アダプティブクルーズコントロール/全車追従型クルーズコントロール)の追従性向上」と「緊急車両存在通知」の2つです。

1つ目のACCの追従性向上は、自車がACC ONかつITS Connect搭載、先行車がITS Connect搭載で、車車間通信が確立している場合のみに作動します。ITS Connectの車車間通信で先行車のアクセル情報やブレーキ情報を受信することでタイムラグの少ないACCを実現し、ドライバーの違和感を低減しています。

2つ目の緊急車両存在通知は、救急車などから送信される位置情報(+方位?)を車車間通信で受信すると、緊急車両がどの方向にいるかを教えてくれる機能です。救急車のサイレンは聞こえるけど、どの方向にいるのか分からないときがありますよね。これを解消してくれる機能です。

現時点では車車間通信で大した機能は実現されていません。重要なのは車車間通信では、任意(車メーカ―独自)のメッセージを送信することが出来る、ということです。車車間通信で送受信される信号は、位置、速度、アクセル開度など規定されているものもありますが、一部は任意のデータを定義することもできます。メッセージ内容含め、車車間通信プロトコルは標準化段階なので変わる可能性は有ります。

Lexus Lane Valetでは、例えば「先行車への車線変更要求」のようなデータが車車間通信でやり取りされていると考えられます。ボタンを押すと、後方車両から「車線変更要求」なるデータが車車間通信で送信され、信号を受信した前方車両は要求にしたがって、前述の自動レーンチェンジ機能で車線変更をします。

 

所感

Lexus Lane Valet機能そのものが量産車に搭載されることは社会受容性などを考えると恐らくないでしょう。しかし、緊急車両(救急車やパトカー)と一般車両のように、優先関係が明確な場合だったらどうでしょう?緊急車両が一般車両より優先されることはおそらく世界共通の認識でしょうし、この機能があれば現場への到着時刻の短縮が期待できそうです。救急車ならば急患の生存率にも大きく関わるため、必要な機能のようにも思います。また、将来的には高齢ドライバーが更に増えることを想定し、高速道路逆走対策が真剣に検討されています。同じように、高齢ドライバーが緊急車両に道を譲らなければならない事態に遭遇した時、臨機応変に対応できるでしょうか。自動車線変更とまでいかなくとも、「車を左側に寄せてください」とか分かりやすいメッセージを伝えることが大事だと思います。

【2017/3/30】駐車場シェアに楽天や三井が参入

システムを扱うTier1か「スーパーTier2」か - 日経テクノロジーオンライン

自動車部品サプライヤーの戦略についての記事です。自動車メーカーは近年のニーズの多様化(コネクティッドカー、自動運転など)により、自社だけでは開発リソースが足りず、Tier1/Tier2の開発における役割が大きくなっている。Tier1とTier2で利益率の高い仕事が取れるのは通常はTier1なのだが、システムの基幹部品を担うのはTier2であることがある。例えば、記事にあるようにMobileye製のカメラ画像処理ICである。カメラASSYはBoschやContinentalなどがTier1だが、カメラ画像処理IC(基幹部品)はTier2である。儲かるのは間違いなくTier1ですが、開発リスクもそれなりに高いので本当に体力のある会社しかできないですね。

SsangYong社、2017年上期発売の新型SUVをソウルショーに - 日経テクノロジーオンライン

韓国SsangYong社(双竜自動車)は、インドMahindra社の子会社(株式の70%を保有)です。Mahindraの主要市場はインドと韓国で、今回の新型SUV Y400は韓国向けに2017年中に発売されるようです。フラッグシップモデルのようですが、外観、内装からはちょっと高級なくらいにしか見えないですね。

JARIがつくばに自動運転評価拠点、市街地やセンサーが苦手な悪天候を再現する - MONOist(モノイスト)

悪天候での自動運転テストが可能なテストコースが完成したようです。悪天候でのカメラ、ミリ波レーダー、LiDARなどの性能評価がメインになると思われます。霧+暗闇など複合条件でのテストなど、公道ではなかなか実現しにくい環境での評価ができますね。

そこまで儲かるのか駐車場シェア、リクルートや楽天が参入 - 日経テクノロジーオンライン

駐車場シェア業界はakippaが業界首位(おそらくダントツ)で、B-Times(パーク24)、toppi!(三井不動産リアルティ)、tomereta、SUUMOドライブ(リクルート)、ラクパ(楽天)などが追いかける形になっています。akippaは特に大手鉄道会社の土地を利用した駐車場シェア、トヨタの無料スマホナビとも連携しているのが大きいですね。2年前まではakippaくらいしかいなかった駐車場シェア業界も大手中心に新規参入が相次いでおり、競争が激化してきています。競争が激化すると価格も下がるのでユーザからするとメリットが大きいのですが、一方で駐車場予約アプリは各社個別に開発されており、情報が集約されていないため利便性が悪いです。世界75か国、5000万箇所の駐車場情報を集約しているParkopediaに日本も加わって欲しいところです。

これが完成形か、メルセデス GLE 次期型…インパネ激写に成功 | レスポンス(Response.jp)カモフラージュされていて分かりにくいですが、Eクラスと同じワイド液晶メータが採用されているように見えます。 未来のVWゴルフと言われる電気自動車「I.D.」に初試乗した - スクープ - carview! - 自動車 肝心の試乗のレビューは大したことが書かれていないのです。気になったのは、e-up!のモデルチェンジはどうやらなさそう(不採算)ということ。この情報本当でしょうか?

 

マクラーレン・ホンダ、Amazonプライムとドキュメンタリー映像を制作 【 F1-Gate.com 】

2017年秋に公開されるとのことですが、公開されるまでにマクラーレンとホンダの関係が終わってしまっている可能性も…。そんな話もあったなー、的な遠目で見るくらいがいいですかね。

空に安全な道を作れ、東電とゼンリンが目指す「ドローンハイウェイ構想」とは - MONOist(モノイスト)

配達用ドローンが増えてくると、ドローン同士の衝突事故も十分あり得ますね。保険会社はドローン損害保険なるものを検討していることでしょう。ドローンをエアガンで撃ち落とす遊びなんかも悪ガキの間では流行るかも?アメリカでは一機2万円のドローンを撃墜するために一発4億円のパトリオットを使ったこともあるようです。ステルスドローンなんかも当然開発されているでしょうね。テロリストの手に渡るとどうなるんでしょうか。怖いですね。

「特許×マーケティング」の威力を知っていますか?---有望な開発テーマや事業が分かる - 日経テクノロジーオンライン

特許(特に登録特許)は企業の事業戦略と綿密に関係していることは言うまでもありません。企業の特許を詳細に分析することで、その企業の技術開発の方向性が見えてくることもあります。しかし、特許文献はその分野の専門外の人にとっては理解が難しく、特に新規事業参入検討においては特許情報をあまり活用できていない企業が多いのではないでしょうか。その企業が何をしようとしているかがおぼろげにも分かれば自社の事業戦略を立てやすくなりますし、サプライヤーならば早めの対抗策(回避策)を打てるかもしれません。技術を良く知る技術屋が特許分析までやる時間は通常はありませんので、こういう分析を請け負う会社のニーズはあるように思います。まあ、知財部門がちゃんとやれ、という話でもあるのですが…。

カリフォルニア州、燃費規制を2025年まで継続すると表明 - 日経テクノロジーオンライン

少なくとも2025年まではZEV規制が継続されるようです。中国も自国のEV産業を成長させるため同様の規制を行っていますが、今後も強化することでしょう。EVの主要市場は中国であり、生産台数ベースでのトップ10にランクインするのもほとんどが中国企業です。

盗難被害、プリウス が3年連続トップ…日本損保協会調べ - 【自動車業界ニュース】 - carview! - 自動車

この調査は登録台数に対する盗難車の比率が書かれていれば参考になるのですが、台数だけ書かれていても全く参考になりません。気になったので、盗難台数の2016年年間販売台数(登録台数のデータはなかったため代用)に対する比率を計算してみると、実はトップはダントツでスカイラインです。2位以下はランクルハイエースの順で盗難率が高いです。また、プリウススカイラインの1/4程度の盗難率でしかなく、全体で見れば3番目の低さです。ちなみに最も低いのはカローラ(フィールダーなども含む)で、2番目に低いのはアクアです。分析してみましたが、盗難車の年式も何もわからないのにこんな分析をして何の意味があるのかと思いました…。日本損保協会も年式も一緒に発表してほしいところです。スマートキーもイモビもない古い車ばかりが盗まれていた、なんてオチもありそうです。

【2017/3/24】Audiが進めるVR戦略とは!?

AudiがVR活用法を披露 - 日経テクノロジーオンライン

講演の最後に同氏は自己否定するような発言をしている。「そんなにVRで楽しめるならば、クルマに乗ってどこかに出かけなくても構わない」という人が増えるのではないかという懸念である。「それはそうかもしれないが、我々は次の解を考えている」(同氏)。「だが、それは次回のお楽しみ」と述べて、同氏は講演を終えた。

意味深な発言ですね。お客様にクルマに乗りたいと思わせる方法を持っているのか、あるいはクルマに乗って出かけてもらわなくても成立するビジネスを考えているのか、全く突拍子もないことなのか。。

【ジュネーブショー 2017】トヨタ GRMNの第6弾、210PSの「ヤリス GRMN」についてチーフエンジニアの多田哲哉氏に聞く【パート2】

欧州は開発中の車でも公道を走れるんですね。「国産車が欧州のクルマにパフォーマンスでなかなか追いつかない大きな理由が開発の環境です」とのこと。

【中田徹の沸騰アジア】トヨタ・スズキ vs VW・タタ、インド攻防戦は新展開へ | レスポンス(Response.jp)

インド市場はスズキがダントツのシェア(45%)を保有しており、タタ、現代が続きます。これらの3社でシェア7割近くを占めている一方、トヨタやVWはシェア5%未満と苦戦を強いられています。トヨタASEANなど多くのアジア圏でトップシェアを獲得していますが、今回の記事にあるインドおよび中国ではシェアが低いままです。今後、インド市場は中国、アメリカに次ぐ世界3番目の市場になるとも言われており、スズキとの提携によりインド市場でのプレゼンス向上を図るようです。

クルマを前面に出した三菱電機、本当に売りたいのは準天頂衛星 - 日経テクノロジーオンライン

準天頂衛星でcmレベルの位置分解能が得られるということですが、おそらくはベストな条件での値でしょうね。ビル街など遮蔽物の多い環境では数十cmオーダになるはずです。それをダイナミックマップ、車載各種センサー(LiDAR、カメラなど)で補完し、cmオーダまで高めるというのが一般的なシステムでしょう。農業分野での自動運転では、田畑周辺に高い建物がなければ準天頂衛星だけで数cmオーダの精度が得られるかもしれません。トラクターの自動運転、ドローンによる農薬散布などが普及すると、世界の食料事情はガラッと変わりそうですね。

クルマからモビリティーへ、トヨタが仏で実証中のシステム - 日経テクノロジーオンライン

パリのカーシェアリングと言えばAutolibなどが有名ですが、トヨタもi-ROADを用いた実験を行っているようです。フランスではRenault・Twizyのような超小型モビリティのカーシェアが日本と比べると非常に多いです。理由は超小型モビリティ専用のカテゴリー「L6e/L7e」があり、税制優遇がある(多分)ためと考えられます。日本の場合、超小型モビリティは軽自動車に分類されるため、補助金はありますが、軽自動車と比較すると税制優遇はありません。最近、国内自動車メーカーから脱軽自動車と思われる動きが加速すれば、軽自動車枠を廃止し超小型モビリティ枠が追加されるかもしれません。

セレナ開発指令「ドリフのコントをどう防ぐ?」(2ページ目) - 日経テクノロジーオンライン

日産セレナに搭載されている「ハンズフリースライドドア」の開発話です。スライドドアにこの機能を搭載したのは日産が世界初です。AudiBMWではテールゲートをハンズフリーで開けるシステムは搭載されています。これらの機能は両手が荷物でふさがっている時でもスムースにドアを開けられるようにするのが目的です。ちなみに、レクサスRXには「タッチレスパワーバックドア」というシステムがあります。レクサスのリアエンブレムに手をかざすと自動でパワーバックドアが開くというシステムですが、両手が塞がっていると使えません。一体どういうユースケースを想定しているのか謎です。 話しを元に戻しますが、各社のオートドアオープナー機能は動作認識アルゴリズムに癖があり、うまく開けるにはコツが必要です。セレナもその例外ではありません。これはクルマの下に猫やボールが通っても開かないようにするためで、「足をドアの下に真っ直ぐ入れて、サッと引く」という前後方向の動きのみを認識させることで、単にモノが通過するだけでは開かない仕掛けになっています。なるほど、これなら誤作動する可能性は低くなり、安全性が高そうです。でも、ちょっと真面目に作り過ぎていませんかね?完璧に作るのはいいですけど、ユーザ目線を忘れちゃいませんか? AMの電波塔近くの特定の場所に車を止めるとセンサーが誤認識してドアが開く、というのは面白いですね。ノイズ対策には非常に苦労されたことでしょう。

各国で勃興する新たなモビリティーサービス(前編)(2ページ目) - 日経テクノロジーオンライン

以下に要点をまとめます。

・日本のカーシェア市場はパーク24が運営するTimes Car Plus(車両台数1.7万台)が大半を占めており、車両ベースでは単一国としては世界最大規模。Daimler社傘下のCar2Goの車両台数は1.4万台、BMW傘下のDriveNowは0.4万台。

・市場規模は200億円程度で、タクシー(1.6兆円)、レンタカー(6000億円)と比べると小さい。

・普及率(人口当たり台数)だと、日本は0.66%で、ドイツ(1.56%)、スイス(1.58%)などと比べると低い。しかし、東京都に限れば普及率は2.06%であり、スイスを上回る。

・駐車場代を4~5万円と想定すると、稼働率を20%まで上げないと採算が合わない(※この稼働率は非常にハードルが高い)。

・タイムズは駐車場代を埋没コストにできるため、稼働率5~6%で採算が取れる。

・普及率が東京都と同水準の2%となったとしても、人口密度5000人/km^2以上の地域でないと損益分岐点に達しない。これらの地域で ・フリーフローティング型(乗り捨て可のカーシェア)が普及すれば、人口密度1000人/km^2の地方都市レベルでも採算が合う。自動運転のオンデマンド型ならば、15~20人/km^2の過疎地でも採算が合う。 ■【ジュネーブモーターショー2017】ヴァンダ・エレクトリックス デンドロビウム…シンガポール発[詳細画像] | レスポンス(Response.jp)

既存の自動車のデザインがどんどん壊されていっています。いいですね。見た目はあまり好きじゃないですが、「デンドロビウム」という名前はかっこいいです(というか久しぶりに聞いた)。

アウディ、DeNAの個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」と共同で2017年新型モデルのキャンペーン実施  :日本経済新聞

自動車メーカが個人間カーシェアのオーナーに車両を貸与して運用してもらうというのは新しい試みですね。アウディがAnycaオーナー(10名選抜)にA3を貸与し、個人間カーシェアを行うようです)Anycaオーナーは車両管理者で、車両所有はAudiにあります)。

ボッシュ、車両と修理工場をネットワーク接続…クラウド経由 | レスポンス(Response.jp)

日本だと、JAFと修理工場、ディーラーがオンラインで繋がるとさらに便利なシステムができるかもしれないですね。走行できないほどの故障があったらシステム(ECU)が自動判断し、JAFと交換部品のある最寄の修理工場へオンラインで連絡。修理工場到着時には交換部品の準備が既に完了しており、交換&動作確認後にすぐに出発。一連の流れが1~2時間くらいで終わるといいですね。また、費用はディーラーから後日請求 or オンラインで自動決済でその場で現金がなくても大丈夫とか。

挑戦する企業/富士重工業(10)アライアンス戦略?トヨタとの関係を大切にする | 自動車・輸送機 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

18年にスバルはトヨタの電動化技術を参考にしたPHVを発売するようです。今後もアライアンスは強化され、インフォテイメントなどもトヨタと共同で取り組むようです。こうやってアライアンスが進むと、各メーカーの車の特徴というのがだんだんと失われていくように思います。今のスバルはアイサイト、水平対向エンジンが特徴です。しかし、アイサイトの技術は近年は他社でも実現されていますので、残る特徴は水平対向エンジンくらいしかありません。水平対向エンジンと言えばクルマ好きには非常に響きが良いのですが、大多数のユーザーには全く響きません。スバルを特徴づける新しい技術が必要だと思います。